RGV

RGV(Rail Guided Vehicle)とは、レール・軌道の上を走るシャトル型のロボットや搬送車を言う[1]

ナビゲーション方式としては、設けられた軌道付きのレール架台に付随したバーコード及び車軸の回転によりポジションを図る。

地面を走るだけでなく、軌道が空中に設けられる場合、上位空間を走行することができるため、自動倉庫(じどうそうこ、: Automated storage and retrieval system、略語: AS/RSあるいはASRS)としての利用も可能となる。

中国で開発されたため中国語の四向车 (Si4 Xiang4 Che1)が訳された表現として 4way shuttle (Four Way Shuttle ふぉううぇいしゃとる)四方向シャトルとも呼ばれ[2]、日本では2021年4月に埼玉県で初めて導入された。[3]

出典

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  1. ^ “AGV(無人搬送車)とは?RGVとの違いや建築面積の有効活用方法をご紹介|FACTAS®+|三和建設”. www.factas.jp. 2022年9月30日閲覧。
  2. ^ “4 way pallet shuttle;Maxrac 四方向パレットシャトル-Maxracストレージラックメーカー、倉庫ソリューション、ロジスティックサプライヤー”. www.maxrac.jp. 2024年9月7日閲覧。
  3. ^ “トランコム、無人台車やロボ使い自動倉庫 人手4割減 投資コスト 3分の1に、まず埼玉拠点で導入”. 日本経済新聞 (2021年4月3日). 2024年9月7日閲覧。

外部リンク

  • AGV(無人搬送車)とは?RGVとの違いや建築面積の有効活用方法をご紹介 - 三和建設
  • 閃きで実現した 物流センターの ケースピッキング業務自動化 - トランコム
  • トランコム、無人台車やロボ使い自動倉庫 人手4割減
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