JNKMN
出生名 | 天内 大ニ(あまない だいじ)[1] |
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別名 |
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出身地 | 日本・青森県藤崎町[2] |
ジャンル | ヒップホップ |
職業 | ラッパー |
活動期間 | 1990年代後半 - |
共同作業者 |
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公式サイト | JNKMN (@still420now) - X(旧Twitter) |
JNKMN(ジャンメン)は、日本のラッパー。青森県出身。クルー・YENTOWNの創設メンバー。
来歴
生い立ち
小学生の頃替え歌にハマり、初めて自分で買ったCDは嘉門達夫の『替え歌メドレー2』。替え歌で先にメロディーを知り、後から原曲を偶然聴き驚いた経験からヒップホップ・ミュージックに見られるサンプリング文化へ通じる面白さを感じたのかもしれないと語っている[4]。
YENTOWN設立以前のキャリア
90年代後半、16歳よりラッパーとして活動を始める。2012年時点では4649dz名義で活動しており、その後Tokarevに改名[5] 。2013年にはTokarev名義でKOHH、PETZ、Y.G.S.Pらと制作した楽曲『十人十色』が反響を呼ぶが、その後(曰く『ストリートでミスっちゃって』)ラップ並びにストリートでの活動から『飛ぶ』。その後、『いなくなってた時期』暇でよく連んでいたChaki zuluと「何かやりたいね」と話し合っていたこと、生前毎日のように遊んでいた故・BIG-Tより「俺がリリック書いてやるからラップしろよ」と再三誘いを受けていたことなどをきっかけにラッパーとして復帰。BIG-Tの働きかけやその後の死去はラッパーとしての復帰のみならず後述するYENTOWNの設立にも強く影響を与えた。
YENTOWN設立、及びそれ以後のキャリア
2015年の正月頃、Chaki Zuluとともに「イケてる奴らをピックアップしてクルーを作ろう」と本格的に後のYENTOWN設立に動き出す。同時期、PETZと共に関わっていた古着屋・JUNKMANIAにてkZmがアルバイトを始め、同店にMonyHorseがKOHHとともに度々遊びに来ており親交があったなどといった繋がりから、次第にメンバーが集まっていった。YENTOWNの活動1発目として結成以前にChaki ZuluとPETZが制作していた楽曲『Higher』の曲名を引き継いだ『Higher partII』をMONYPETZJNKMN名義で制作、YouTubeにMVを投稿。動画内の一部でJNKMNが仮面を被っているがこれは前述の『ストリートでミスっちゃって』、『飛』んでいた時期の名残[6]。2017年、MONYPETZJNKMNによる1stアルバム『磊』リリースパーティーの前日に大麻所持で逮捕、服役の後2018年のクリスマス頃に出所。初のソロアルバム・JNKMN NOWに収録されている『Jailbird』はその際の経験を刑務所の中でリリックにしたもの[7]。
人物
Twitterを愛用、1stアルバムのタイトル『JNKMN NOW』は『Twitterっぽい”なう”』から付けている[7]。アカウント運用の方針としては『数字は気にしない』『楽しくやればいい』などと言った考えを持っているほか、Chaki Zuluと『ネガティブな空リプはよくない』と話し合っていたという[8]。ラーメン好きとしても知られ、特に二郎系ラーメンを好む。雑誌『SUMI』ではお気に入りのラーメン店を紹介する連載を持つ他、楽曲『TAMAROU』の歌詞にある『玄か陸』はそれぞれ下北沢のラーメン玄、上町のらーめん陸を指す(いずれも二郎系ラーメン)。ラーメンに限らず楽曲には度々食にまつわるトピックが見受けられ、Instagramには食事の投稿専用のアカウントを持つ。
ディスコグラフィー
アルバム
タイトル | リリース日 | 形態 | 規格品番 | レーベル | ||
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1st | JNKMN NOW | 2020年2月7日 | 配信 / CD | CRJH-9 | YENTOWN | [9] |
JNKMN & DJ JAM名義のジョイント・アルバム | SMILE | 2020年6月1日 | 配信 | BRAVURA RECORDS | [10] | |
DOGMA & JNKMN名義のジョイント・アルバム | DARC | 2020年6月30日 | 配信 | Dogma&Jnkmn | [11] | |
2nd | GOOD JUNKEE | 2021年2月22日 | 配信 / CD | CRJH-012 | YENTOWN | [12] |
『DARC』のデラックス盤 | DARC(DX Remaster Ver.) | 2021年4月21日 | 配信/CD | Dogma&Jnkmn | [13] | |
JNKMN & Hawo Beats名義のジョイント・アルバム | FAST COLLEXION | 2021年5月26日 | 配信 | Jnkmn & Hawo Beats | [14] | |
3rd | SHIT | 2022年8月19日 | 配信 | THE NEVER SURRENDERS | [15] | |
ShowyVICTOR & JNKMN名義のジョイント・アルバム | TURN UP | 2022年11月11日 | 配信 | BRAVURA RECORDS | [16] |
脚注
出典
- ^ https://www.cyzo.com/2020/03/post_233486_entry_3.html/amp
- ^ a b https://prks9.com/2021/03/12/417
- ^ “実家はりんご農家ですおはようございます🍎”. 2024年6月18日閲覧。
- ^ https://project2.tokyo/jnkmn-interview-2/
- ^ “JNKMN - TOWER RECORDS ONLINE”. tower.jp. 2024年6月18日閲覧。
- ^ “「北区にあるKOHH君の自宅によく行ってた」MONYPETZJNKMNが激白するYENTOWNの軌跡(前編)”. 日刊サイゾー (2020年3月6日). 2024年6月18日閲覧。
- ^ a b https://project2.tokyo/jnkmn-interview-1/
- ^ ニート東京『JNKMN:Twitterをやる上でのモットー』内より
- ^ “JNKMNのソロアルバム『JNKMN NOW』がリリース”. Mastered (2020年2月7日). 2024年6月18日閲覧。
- ^ “JNKMN & DJ JAM、「SMILE」を配信開始|THE MAGAZINE”. THE MAGAZINE. 2024年6月18日閲覧。
- ^ “DOGMA&JNKMNによるジョイント・アルバム『DARC』がリリース|全曲U-LEEプロデュース、客演にdopeboiomega”. Qetic (2020年6月30日). 2024年6月18日閲覧。
- ^ “JNKMNが2ndアルバム『GOOD JUNKEE』をリリース|ゆるふわギャングやMonyHorse、Leon Fanourakis、SANTAWORLDVIEW、TAEYOらが参加 (2021年2月22日)”. エキサイトニュース (2021年2月22日). 2024年6月18日閲覧。
- ^ “DOGMA & JNKMN『DARC (DX Remaster Ver.)』ダークサイドをひた走るリリックと音で聴く耳を蹂躙 | Mikiki by TOWER RECORDS”. Mikiki. 2024年6月18日閲覧。
- ^ “JNKMN & Hawo Beats、「FAST COLLEXION」を配信開始|THE MAGAZINE”. THE MAGAZINE. 2024年6月18日閲覧。
- ^ “JNKMNが3rdアルバム『SHIT』をリリース | ANARCHY、Benjazzy、SQUASH SQUAD、Ryugo Ishidaなどが参加 - FNMNL (フェノメナル)” (英語) (2022年8月19日). 2024年6月18日閲覧。
- ^ “ShowyVICTOR & JNKMN、「TURN UP」を配信開始|THE MAGAZINE”. THE MAGAZINE. 2024年6月18日閲覧。