香川大学商業短期大学部

香川大学商業短期大学部
大学設置/創立 1960年
廃止 1998年
学校種別 国立
本部所在地 香川県高松市幸町2-1[注釈 1]
学部 商業学科第二部
テンプレートを表示

香川大学商業短期大学部(かがわだいがくしょうぎょうたんきだいがくぶ、英語: School of Business, University of Kagawa)は、香川県高松市幸町2-1[注釈 1]に本部を置いていた日本国立大学である。1960年に設置され、1998年に廃止された。大学の略称は香大商短、商短。

概要

大学全体

教育および研究

  • 香川大学商業短期大学部には商業学科が設置されており、「経営・商業」、「会計・情報」、「経済・法律」の各コースが設けられていた。

学風および特色

  • 香川大学商業短期大学部は勤労の傍らで学業に勤しむ人々に大学教育を開放することのねらいから夜間部が設置されていた。

沿革

  • 1960年
    • 4月1日 左記を以て文部省[注 1]より香川大学商業短期大学部の設置認可ならびに以下の学科体制にて開学[注 2]
      • 商業学科第二部 入学定員80名
  • 1961年
    • 5月1日 学生数[5]/定員
      • 商業学科第二部 200[注 3]/160
  • 1966年
    • 4月1日 商業学科第二部入学定員を80→120に増員[6]
    • 5月1日 学生数[7]/定員
      • 商業学科第二部 354[注 4]/280
  • 1985年
    • 5月1日 学生数[8]/定員
      • 商業学科第二部 428[注 5]/360
  • 1986年
    • 5月1日 学生数[9]/定員
      • 商業学科第二部 400[注 6]/360
  • 1987年
    • 5月1日 学生数[10]/定員
      • 商業学科第二部 404[注 7]/360
  • 1992年
    • 5月1日 学生数[注 8]/定員
      • 商業学科第二部 407[注 9]/360
  • 1995年
    • 4月1日 最後の学生募集となる[注釈 2]
    • 5月1日 学生数[13]/定員
      • 商業学科第二部 395[注 10]/360
  • 1996年
    • 5月1日 学生数[14]/定員
      • 商業学科第二部 255[注 11]/240
  • 1997年
    • 5月1日 学生数[15]/定員
      • 商業学科第二部 110[注 12]/120
  • 1998年
    • 3月31日 左記をもって正式に廃止となる[2]

基礎データ

所在地

  • 香川県高松市幸町2-1[注釈 1]

象徴

  • 香川大学商業短期大学部のカレッジマークは香川大学と同じものを使用[16]

教育および研究

組織

学科

  • 商業学科第二部 入学定員120名[注 13]

専攻科

  • なし

別科

  • なし

取得資格について

研究

  • 香川大学商業短期大学部『電話調査の分析』[18]

学生生活

部活動・クラブ活動・サークル活動

  • 香川大学商業短期大学部で活動していたクラブ活動:山岳準硬式野球などのクラブがあった。

大学関係者と組織

大学関係者組織

  • 香川大学商業短期大学部の同窓会は「又信会」と称する[19]

大学関係者一覧

プロジェクト:大学/人物一覧記事についての編集方針(ガイドライン)「記載する人物」により、単独記事のない人物(赤リンクまたはリンクなし)は掲載禁止となっています。記事のある人物のみ追加してください。2021年12月
歴代学長

施設

キャンパス

  • 設備:経済学部と共同使用となっていた。

対外関係

系列校

卒業後の進路について

就職について

  • 勤労学生が多いものとなっていた。それ以外の学生は、大半が一般企業や官公庁などに就職していたものとみられる。

編入学・進学実績

関連項目

関連サイト

  • 香川大学の沿革

注釈

注釈グループ

  1. ^ a b 統合先である滋賀大学現在地。
  2. ^ a b 香川大学夜間主コース転換のため平成8年度より学生募集停止[1]

補足

  1. ^ 現在の文部科学省
  2. ^ 出典[3][4]
  3. ^ うち女5
  4. ^ うち女38
  5. ^ うち女98
  6. ^ うち女95
  7. ^ うち女115
  8. ^ 出典[11]。うち1回生 男99、女25[12]
  9. ^ うち女111
  10. ^ うち女74
  11. ^ うち女48
  12. ^ うち女24
  13. ^ 最終募集となった1995年における体制[17]
  14. ^ 2000年度用、同入学案内パンフレットに記載されている。

出典

  1. ^ 文教協会'1996.
  2. ^ a b 文教協会'1998.
  3. ^ 日本大学大鑑 1977年版-145コマ目-および日本大学大鑑 1977年版-146コマ目-より。
  4. ^ 短期大学一覧 昭和35年度 (短期大学資料 ; 第24号)より。
  5. ^ 文部省'61, p. 17.
  6. ^ 短期大学一覧 昭和41年度 (短期大学資料)より。
  7. ^ 文部省'66, p. 25.
  8. ^ 文部省'85, p. 42.
  9. ^ 文部省'86, p. 41.
  10. ^ 文部省'87, p. 42.
  11. ^ 文部省'92, p. 49.
  12. ^ 旺文社'1992.9, p. 125.
  13. ^ 文部省'95, p. 53.
  14. ^ 文部省'96, p. 55.
  15. ^ 文部省'97, p. 57.
  16. ^ 晶文社'1995.04.
  17. ^ 文教協会'1995.
  18. ^ 電話調査の分析より。
  19. ^ 同窓会組織より

参考文献

全国学校総覧

  • 文部省『全国学校総覧 昭和37年版』東京教育研究所。https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000001-I0311182970 
  • 文部省調査局統計課『全国学校総覧 昭和42年版』東京教育研究所。https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000001-I14111100138660 
  • 文部省『全国学校総覧 昭和61年版』原書房。https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000001-I31111100707694 
  • 文部省『全国学校総覧 昭和62年版』原書房。https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000001-I42111007010018625  
  • 文部省『全国学校総覧 昭和63年版』原書房。https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000001-I01111009510250221 
  • 文部省『全国学校総覧 1993年版』原書房。https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000001-I14111100409254 
  • 文部省『全国学校総覧 1996年版』原書房。https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I000000045435-i6822492 
  • 文部省『全国学校総覧 1997年版』原書房。https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000001-I14111100491875  
  • 文部省『全国学校総覧 1998年版』原書房。https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I000000045435-i6822352  

全国短期大学高等専門学校一覧

  • 文部省『全国短期大学高等専門学校一覧 平成7年度』文教協会。https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I000000048743-i7433608 
  • 文部省『全国短期大学・高等専門学校一覧 平成8年度』文教協会。https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I000000048743-i7433662  
  • 文部省『全国短期大学・高等専門学校一覧 平成10年度』文教協会。https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I000000048743-i7433727  

短期大学受験案内(晶文社)

  • 晶文社出版編集部/編集『全国短期大学受験案内 1996 '96年度用』晶文社。https://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I052522815-00 

蛍雪時代

  • 旺文社編集『全国短大&専修・各種学校受験年鑑'93年(短大蛍雪 1992年9月臨時増刊号)』旺文社。https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000001-I27210000272973 
  • 表示
  • 編集
典拠管理データベース ウィキデータを編集
全般
  • VIAF
国立図書館
  • 日本