青山 成次(あおやま なりつぐ)は、江戸時代前期の旗本。
略歴
文禄2年(1593年)、下総国飯田藩初代藩主・青山成重の長男として誕生した。
慶長18年(1613年)、父・成重は大久保長安事件に連座して改易されたが、後に嫡男である成次に新知1,000石が与えられ、子孫は旗本として存続した。成次の子・成政の代に1,200石となり、4代あとの成存は勘定奉行になっている。
系譜
- 父:青山成重(1549年 - 1615年)
- 母:常岡当自娘
- 正室:彦坂光正娘
- 生母不明の子女
- 男子:青山成政
- 男子:青山成親
- 女子:小笠原元定室