綜通横浜ビル

綜通横浜ビル
情報
旧名称 江商横浜支店
本町旭ビル
用途 オフィス
設計者 不明(1930年新築)
日建設計(1995年改築)
施工 大林組(1930年新築)
鹿島建設・内外建設JV(1995年改築)
建築主 江商
構造形式 鉄骨鉄筋コンクリート構造
階数 地上5階、地下1階
地上10階、地下2階(改築後)
竣工 1930年
改築 1995年
所在地 231-0005
神奈川県横浜市中区本町1丁目3
座標 北緯35度26分52.37秒 東経139度38分28.84秒 / 北緯35.4478806度 東経139.6413444度 / 35.4478806; 139.6413444 (綜通横浜ビル)座標: 北緯35度26分52.37秒 東経139度38分28.84秒 / 北緯35.4478806度 東経139.6413444度 / 35.4478806; 139.6413444 (綜通横浜ビル)
テンプレートを表示

綜通横浜ビル(そうつうよこはまビル)は、神奈川県横浜市中区本町1丁目に所在する建築物である。

歴史・建築

1930年(昭和5年)に、江商(現 兼松)横浜支店として、地上4階・地下1階の社屋が建設され、のちに5階部分が増築された[1]。外装はテラコッタタイルで仕上げられ、設計者は不詳だが、帝国ホテルなどを設計したフランク・ロイド・ライトの影響を受けたと考えられている[2]。建物名は「本町旭ビル」から「綜通横浜ビル」に変更され、1993年には横浜市認定歴史的建造物に認定された[3]。1995年には、1階から4階までのファサードを残し、その背後に地上10階・地下2階のビルが建てられた[4]

オフィスビルとして使用され、毎日新聞社横浜支局などが入居する。

  • テラコッタタイル仕上げのエントランス。
    テラコッタタイル仕上げのエントランス。
  • 新築部の躯体はファサードと離れて建てられている。
    新築部の躯体はファサードと離れて建てられている。

脚注

  1. ^ (都市デザイン室 2017, p. 26)
  2. ^ (横浜シティガイド協会 2002, p. 145)
  3. ^ 綜通横浜ビル(横浜市認定歴史的建造物)
  4. ^ (川本 2014, pp. 34–35)

参考文献

  • NPO法人横浜シティガイド協会『ハマの建築探検』神奈川新聞社、2002年6月26日、34-35頁。ISBN 978-4-87645-315-3。 
  • 川本明生『東京&横浜の長寿建築 続』深夜叢書社、2014年7月、145頁。ISBN 978-4-88032-416-6。 
  • 横浜市都市整備局都市デザイン室『都市の記憶―横浜の近代建築(I)復刻版』2017年9月、26頁。 
町丁

海岸通 · 元浜町 · 北仲通 · 本町 · 南仲通 · 弁天通 · 太田町 · 相生町 · 住吉町 · 常盤町 · 尾上町 · 真砂町 · 港町 · 日本大通 · 横浜公園 · 山下町

観光地・商業施設
官公庁・建築物
イベント
歴史
交通
Category:関内
  • 表示
  • 編集
神奈川県の旗

この項目は、神奈川県に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(Portal:日本の都道府県/神奈川県)。

  • 表示
  • 編集