稲葉 正令(いなば まさのり)は、江戸時代中期の安房国館山藩の世嗣。
初代藩主・稲葉正明の長男として誕生。正室は戸田氏之の娘。
嫡子であったが家督相続以前に廃嫡された。代わって弟・正武が嫡子となった。
天明8年(1788年)、43歳で没。