田村男児

田村 男児
Dan Tamura
田村 男児 Dan Tamuraの画像
2019.10.09 撮影
プロフィール
リングネーム 田村 男児
ニックネーム 北関東男児[1]
身長 173cm
体重 83kg
誕生日 (1999-06-14) 1999年6月14日(25歳)
出身地 茨城県鹿嶋市
所属 全日本プロレス
スポーツ歴 レスリング
柔道
トレーナー 諏訪魔
佐藤光留
デビュー 2019年1月2日
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田村 男児(たむら だん、1999年6月14日 - )は、日本男性プロレスラー茨城県鹿嶋市出身。全日本プロレス所属。

経歴

入門前にレスリング柔道を3年ずつ経験[2]鹿島学園高等学校時代は、レスリングで2016年 - 2017年インターハイ出場を果たす[3]2017年愛媛国体では少年男子フリースタイル96kg級にてベスト8に入る[4]

2018年4月1日、全日本プロレスに入門。2019年1月2日後楽園ホール大会で青柳亮生とタッグを組んで青木篤志&佐藤光留とのタッグ戦でデビュー。9分11秒、パートナーの亮生が逆エビ固めで敗れた[5]

2020年7月13日、第5回あすなろ杯争奪リーグ戦にて全勝優勝を飾り、試合後にエボリューションへの加入を表明。諏訪魔に受諾され、エボリューションの一員となった[6][7]。同年8月30日、岩本煌史の持つ世界ジュニアヘビー級王座に挑戦するも敗北した[8]。12月27日、ワンデートーナメントとして開催されたJr. TAG BATTLE OF GLORYに光留と組み出場、優勝を飾った[9]

2021年以降は地元の茨城県の「エボリューション農園」で農作業に従事[10]したり、エボリューションを脱退した諏訪魔が合流したVOODOO-MURDERSにいたぶられる[11]など目立った活躍を残せなかった。しかし、2022年9月18日の日本武道館大会では光留とのコンビでアジアタッグ王座に挑み、田村が自ら歳三を降して自身初となるチャンピオンベルトを獲得[12]

2023年Jr. BATTLE OF GLORYで初優勝を飾ると、12月31日の世界ジュニアヘビー級選手権試合で王者エル・リンダマンに勝利し、自身初のシングルタイトルを獲得した[13]

2024年、3月に世界ジュニアを失冠し、同月光留とのコンビで二度目のアジアタッグ王座に就くも、6月に失冠。折しも6月頃より言動の激しさが増し[14]、7月15日のエボリューション自主興行における光留とのシングルマッチを最後に、己の道を歩むべくエボリューションを脱退した[15]。なおEvo男(Evolution興行における男子の試合)には継続して出場する。

得意技

デスバレーボム
アジアタッグ王座の奪取の決め手となったフィニッシャー。
ダンロック
変形テキサスクローバーホールド2020年あすなろ杯争奪リーグ戦にて初披露。
タックル
俵返
パワーボム
2020年Jr. TAG BATTLE OF GLORYにて初披露。
ラリアット

タイトル歴

全日本プロレス
天龍プロジェクト

入場テーマ曲

メディア出演

エピソード

  • 目標とする選手は諏訪魔[2]
  • 2019年3月9日より、赤いモヒカンヘアーをトレードマークとするようになり[17]、エボリューション入りを機に、モヒカンを金髪にした。その後、2021年2月26日のハードヒット興行「JEEEP」の前後より、金髪はそのままにモヒカンではない短髪にしている。
  • エボリューション所属前より、諏訪魔が主宰する「横浜デビルズジュニアレスリングクラブ」にてコーチを務めていた。その後、2021年4月1日に発足した「全日本プロレスジュニアレスリングクラブ」で再びコーチに名を連ね、2024年4月より監督に就任[18]
  • 2020年2月22日、同期の大森北斗・青柳亮生とパワフル系YouTuber「ノータップス」を結成。自身の得意技から、動画内では「タックル」を名乗っている。
  • 2020年9月に全日本プロレス参戦、2021年に入団した本田竜輝は同学年であり、プロレスラーとしても同期のライバル[19]。学生時代は偶然にも両者ともにインターハイ(2016年団体、2017年団体・個人96kg級)・国民体育大会(2017年個人96kg級)の出場経歴が一致している。なお3年次に一度だけ関東大会で対戦の機会があり、この時は田村が勝利[20]
  • ももいろクローバーZのファン(モノノフ)であり、2021年にファンクラブへ入会したことを明かしている[21]

脚注

  1. ^ 2021年8月、全日本プロレス『王道トーナメントプログラム』
  2. ^ a b “12/7【全日本】新人・青柳亮生、田村男児が1・2後楽園でデビュー決定…”. プロレス格闘技DX (2018年12月7日). 2019年5月1日閲覧。
  3. ^ “全国高等学校総合体育大会 大会記録データベース”. 全国高等学校総合体育大会. 2019年5月1日閲覧。
  4. ^ “茨城 レスリング|第72回国民体育大会2017愛顔つなぐえひめ国体”. 愛媛県庁公式ホームページ. 2019年5月3日閲覧。
  5. ^ 1月2日(火)後楽園ホール大会結果|全日本プロレス2019年1月2日閲覧
  6. ^ “7/13【全日本】田村が20年ぶり開催あすなろ杯で全勝優勝、Evolution入り決定”. プロレス格闘技DX (2020年7月13日). 2020年7月14日閲覧。
  7. ^ “全日本若手大移動 あすなろV田村エボリューション入り岡田脱退、北斗は芦野と合流”. デイリースポーツ. (2020年7月14日). https://www.daily.co.jp/ring/2020/07/14/0013507431.shtml 2020年7月14日閲覧。 
  8. ^ “【全日本】世界ジュニアヘビー級王者・岩本が初防衛 試合後に元ゼロワンの日高がまさかの…”. 東京スポーツ (東京スポーツ新聞社). (2020年8月31日). https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/204479 2020年12月28日閲覧。 
  9. ^ “佐藤光留&田村男児が全日本プロレスへの愛と魂を体現しジュニアタッグトーナメント制覇!「全日本ジュニアは見ての通り、生きて!生きて!生きまくってるぜ!」”. バトル・ニュース (2020年12月28日). 2020年12月28日閲覧。
  10. ^ “【全日本】諏訪魔「エボリューション農場」運営していた! 宮原のため…婚活にも事業拡大計画”. 東京スポーツ (東京スポーツ新聞社). (2021年8月31日). https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/83162 2022年9月21日閲覧。 
  11. ^ “6/19【全日本】永田4年ぶり参戦も“ゴリライモ退治”ならず 諏訪魔が田村を暴走KO、近藤がVM合流”. プロレス格闘技DX (2022年6月19日). 2022年9月21日閲覧。
  12. ^ “【全日本】佐藤光留&田村男児 VMからアジアタッグ奪取「諏訪魔が土下座する番だ!」”. 東京スポーツ (東京スポーツ新聞社). (2022年9月18日). https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/238487 2022年9月21日閲覧。 
  13. ^ 「12/31【全日本】田村がリンダマンから奪還で悲願の世界ジュニア初戴冠 光留指名で1・2後楽園V1戦が浮上」『プロレス格闘技DX』2023年12月31日。2024年8月7日閲覧
  14. ^ プロレス/格闘技DX編集部 [@PKDX] (2024年6月13日). "【日記更新情報】". X(旧Twitter)より2024年8月7日閲覧
  15. ^ 全日本プロレス/alljapan [@alljapan_pw] (2024年7月20日). "📢7.20後楽園バックステージコメント". X(旧Twitter)より2024年8月7日閲覧
  16. ^ “デカ盛りハンタースペシャル【1部】”. テレビ東京. 2021年4月22日閲覧。
  17. ^ 田村 男児 [@tamura__dan] (2019年3月9日). "本日は銚子大会にご来場いただきありがとうございました!". X(旧Twitter)より2024年7月29日閲覧
  18. ^ 「4月1日より田村男児コーチが監督に就任しました💪... - 全日本プロレスジュニアレスリングクラブ AJPW.jr」『Facebook。2024年8月11日閲覧
  19. ^ “1/2【全日本】TAJIRI、本田が2021年1月1日付で全日本に入団”. プロレス格闘技DX (2021年1月2日). 2021年2月15日閲覧。
  20. ^ 本田竜輝 [@honda08125] (2024年6月27日). "鹿島大会". X(旧Twitter)より2024年7月29日閲覧
  21. ^ 田村 男児 [@tamura__dan] (2021年3月25日). "玉井詩織さんの名前が出た時点でももクロということがわかりますね。". X(旧Twitter)より2024年7月29日閲覧

関連項目

外部リンク

  • 全日本プロレス公式サイト 選手名鑑
  • 田村男児 (@tamura__dan) - X(旧Twitter)
  • No Taps-ノータップス- - YouTubeチャンネル
全日本プロレス
選手および活動ユニットの欄における選手ユニットは、五十音順。ただし、各ユニットの欄において、リーダー・発起人であることが明確な選手は、先頭に記載。
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