常磐神社
この項目では、水戸市の神社について説明しています。中津川市の神社については「常磐神社 (中津川市)」をご覧ください。 |
常磐神社 | |
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拝殿 | |
所在地 | 茨城県水戸市常磐町1-3-1 |
位置 | 北緯36度22分29.00秒 東経140度27分19.45秒 / 北緯36.3747222度 東経140.4554028度 / 36.3747222; 140.4554028 (常磐神社)座標: 北緯36度22分29.00秒 東経140度27分19.45秒 / 北緯36.3747222度 東経140.4554028度 / 36.3747222; 140.4554028 (常磐神社) |
主祭神 | 高譲味道根之命(徳川光圀) 押健男国之御楯命(徳川斉昭) |
社格等 | 別格官幣社・別表神社 |
創建 | 明治6年(1873年) |
例祭 | 5月12日 |
主な神事 | 国旗制定祈念祭 梅花祭 |
地図 | 常磐神社 |
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常磐神社(ときわじんじゃ)は茨城県水戸市にある神社である。徳川光圀・徳川斉昭を祀る。近代に建てられた新しい神社である。江戸時代後期から明治時代初期に流行した藩祖を祀った神社のひとつ。
祭神
- 高譲味道根之命(たかゆずるうましみちね の みこと) -- 徳川光圀(水戸藩2代藩主、義公)
- 押健男国之御楯命(おしたけおくにのみたて の みこと) -- 徳川斉昭(水戸藩9代藩主、烈公)
神事の国旗制定祈念祭は、徳川斉昭が日本の国旗である日の丸を定めたことに因むものである。
歴史
常磐神社の入口と大鳥居
明治初年、徳川光圀と徳川斉昭の徳を慕う水戸藩士により偕楽園内に祠堂が建てられた。明治6年(1873年)3月に「常磐神社」の社号が、10月にそれぞれの祭神の神号が勅旨により定められた。明治7年(1874年)に現在地に社殿が造営された。明治15年に別格官幣社に列格した。
ドラマ水戸黄門でおなじみの葵紋の印籠を模った印籠守を授与しており、雑誌「サライ」にて掲載され問い合わせが殺到したという。
境内社
摂社
- 東湖神社
末社
- 三木神社
- 祭神:三木之次命・三木武佐命
- 三木神社は三木之次・三木武佐を祀っている。三木之次は徳川光圀の育ての親である。本社本殿の向かって左隣に位置し、東面している。
- 常磐稲荷神社
境内施設
- 義烈館
- 能舞台
交通
関連図書
- 二六興信所編纂 山田米吉編『勤王事蹟別格官幣社精史』56〜61頁 二六興信所 1935年(国立国会図書館デジタルコレクション)
外部リンク
ウィキメディア・コモンズには、常磐神社に関連するメディアがあります。
- 常磐神社(公式HP)
- 常磐神社(茨城県神社庁)
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