井上秀一

井上 秀一(いのうえ ひでかず、1938年1月1日 - 2021年12月27日)は、日本の実業家

経歴

東京都出身[1]東京都立戸山高等学校を経て[2]1961年東京大学法学部を卒業し、日本電信電話公社に入社[1][3]日本電信電話でグループ事業推進本部副本部長や東海支社長などを歴任し、1991年6月に取締役に就任し、1995年6月に常務、1996年6月に副社長を経て、1999年7月に統合再編により発足した東日本電信電話の社長を2002年6月までに務めた[3][1]

2003年4月に日本郵政公社非常勤監事に就任し、2007年10月に郵便局社外取締役に就任した[1]

2015年旭日重光章受章[4]

2021年12月27日急性骨髄性白血病のために死去[5]。83歳没。

脚注

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  1. ^ a b c d 人事興信所 2009, い34頁.
  2. ^ “「一奏一会の集いー東京」戸山会:日本室内楽アカデミー”. www.jacmusic.jp. 2023年3月6日閲覧。
  3. ^ a b 井上秀一 元代表取締役社長 逝去に関するお知らせ(訃報) - 20211231_01.pdf
  4. ^ “平成27年秋の叙勲 旭日重光章受章者” (PDF). 内閣府. p. 1. 2023年2月2日閲覧。
  5. ^ 井上秀一氏が死去 元NTT東日本社長: 日本経済新聞2021年12月31日 日本経済新聞

参考文献

  • 人事興信所 編『人事興信録 第45版 上』人事興信所、2009年。