レアンデル・エングストローム
レアンデル・エングストローム Leander Engström | |
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生誕 | 1886年2月27日 スウェーデン,Ytterhogdal |
死没 | 1943年5月25日 スウェーデン,ストックホルム |
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レアンデル・エングストローム(Per Leander Engström 、1886年2月27日 - 1927年2月6日)は、スウェーデンのモダニズムの画家である。
略歴
スウェーデン北部ノールランド、ヘルシングランド地方のイエッテロダール(Ytterhogdal)で生まれた。働きながら、アマチュア画家となり、1907年から1年間、ストックホルムのスウェーデン美術家協会の美術教室(Konstnärsförbundets skola)で学んだ。後援者を得て、1909年にパリに留学し、アンリ・マティスが1908年から1911年まで教えた「アカデミー・マティス」で学んだ。1912年までパリに滞在し、スウェーデンに戻った後、マティスに学んだ学生たちと、美術家グループ「 De unga(若者)」を結成し、フランスで学んだ表現主義などのスタイルで作品を描いた。1913年に結婚した。1920年代のはじめに何度かイタリアのフィレンツェに滞在した他、ノールランドの山間を旅して、作品を描いた。ノールボッテン県の山間の村、Abiskoを気に入り、そこに自ら家を建てた。[1]
1913年に結婚し、翌年、双子が生まれ、Kjell Leander Engström (1914–1979) と Tord Leander Engström (1914–1985) とも画家になった。[2]
作品
- 秋の風景 (1908)
- トーネ湖の秋の風景 (1910)
- 本を読む少女 (1916)
- バレリーナ (c.1920)
- バラと扇子を持つ女性 (c.1920)
- 優しい少年 (1922)
- Abiskoの夏の風景
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脚注
参考文献
- Svenska Dagbladets årsbok - 1927, red. Erik Rudberg & Edvin Hellblom, Åhlén & Åkerlunds Boktryckeri, Stockholm 1928 s. 242
- Sveriges befolkning 1900, (CD-ROM version 1.02) Sveriges Släktforskarförbund, 2006