ヤグルマソウ属

ヤグルマソウ属
ヤグルマソウ(Rodgersia podophylla)
分類APG III
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 angiosperms
階級なし : 真正双子葉類 eudicots
階級なし : コア真正双子葉類 core eudicots
: ユキノシタ目 Saxifragales
: ユキノシタ科 Saxifragaceae
: ヤグルマソウ属 Rodgersia
学名
Rodgersia
A.Gray
  • 本文参照
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ヤグルマソウ属(ヤグルマソウぞく、Rodgersia)はユキノシタ科の属の一つ。Rodgersiaという名は、本属を発見した日本への探検隊を率いたJohn Rodgersへの献名である[1]

特長

湿った林床に自生する大形の多年草。掌状または羽状の複葉で大型の根出葉をもつ。小さい白い花が密集して、大型の円錐花序になる。

東アジアに分布し、6種知られている。日本にはヤグルマソウ (Rodgersia podophylla) 1種が自生する。

  • Rodgersia aesculifolia
  • Rodgersia henrici
  • Rodgersia pinnata
  • Rodgersia podophylla(ヤグルマソウ)
  • Rodgersia sambucifolia
  • Rodgersia tabularis

脚注

  1. ^ “グレーの日本植物研究”. 2012年8月22日閲覧。

参考文献

  • 佐竹義輔・大井次三郎・北村四郎他編『日本の野生植物 草本II 離弁花類』、1982年、平凡社
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