メグロヒヨドリ

ヒヨドリ科
フィリピンで撮影されたメグロヒヨドリのつがい
保全状況評価
LEAST CONCERN
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
分類
ドメイン : 真核生物 Eukaryota
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 鳥綱 Aves
: スズメ目 Passeriformes
亜目 : スズメ亜目 Oscines
: ヒヨドリ科 Pycnonotidae
: シロガシラ属 Pycnonotus
: メグロヒヨドリ P. goiavier
学名
Pycnonotus goiavier
(Scopoli, 1886)

メグロヒヨドリ(Yellow-vented Bulbul)は、スズメ目ヒヨドリ科に分類される鳥である。タイ南部からカンボジアボルネオ南部、フィリピンにかけての東南アジアに分布。

密林以外の様々な場所に生息する。耕作地では最もよく見られる鳥の1つである。定期的に場所から場所へ移動する。草や葉、根、茎、枝等で、上手くカモフラージュされているが壊れやすい帽子型の巣を作る。外側は乱雑だが、植物の繊維にほぼ沿っている。低い藪から高い樹上まで、様々な場所に作られる。人間にも良く慣れ、庭に巣を作ることもある。2月から6月には2個から5個の卵を産む。

小さな果物のほか、花蜜を飲んだり若い芽や虫を食べることもある。

出典

外部リンク

  • Yellow-vented Bulbul page
  • Various images of the Yellow-vented Bulbul
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