ボローニャ-フィレンツェ高速線 (イタリア語: Ferrovia Bologna-Firenze) はイタリアの主要な高速鉄道路線である。2009年12月5日に開業し、以前は59分を要していたボローニャ - フィレンツェ間の所要時間が37分に短縮された[1]。欧州横断ネットワーク(イタリア語版)(TEN-T)の1号線(ベルリン - ミュンヘン - ローマ - パレルモ)の一部を形成している[2]。
概要
起点はボローニャ中央駅、終点はフィレンツェ・カステッロ駅(イタリア語版)であるが、全列車がフィレンツェ・サンタ・マリア・ノヴェッラ駅に乗り入れる。ボローニャ中央駅にてミラノ-ボローニャ高速線、パドヴァ-ボローニャ線(イタリア語版)およびボローニャ-ヴェローナ線と接続し、フィレンツェ・サンタ・マリア・ノヴェッラ駅にてフィレンツェ-ローマ高速線と接続する。高速旅客列車のための路線ではあるが、一部の優等列車は高速新線開業後も旧線であるボローニャ-フィレンツェ線(イタリア語版)を経由している。
脚注
- ^ The new high speed Bologna–Florence line
- ^ TRANS-EUROPEAN TRANSPORT NETWORK
関連項目
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列車 | 営業用 | |
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試作・事業用 | - Y160(イタリア語版)†
- ETR401(イタリア語版)†
- ATR410†
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種別・愛称 | |
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高速新線(ディレッティシマ/TAV) | |
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国際共同 | |
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インフラ | |
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関連企業/団体/人物 | |
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国際展開 | |
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事故 | - ピアチェンツァ脱線転覆事故(イタリア語版)(在来線)
- フィレンツェ・カステロ駅構内列車衝突事故(イタリア語版)(在来線)
- ユーロスター・イタリア9410列車脱線事故(英語版)
- リヴラーガ脱線事故(英語版)
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† - 過去に存在したもの * - 貨物専用列車 |