ボイドキューブ
ボイドキューブ(Void cube)は、岡本勝彦が作成した立方体パズルである。ルービックキューブの系統に属するメカニカルパズルであり、"Void"の名が示す通り、全体を貫通する穴が中央にあいているのが特徴である。
このパズルは、2007年に国際パズルパーティーのパズルコンペティションに出品され入賞している[1]。翌2008年に幻冬舎エデュケーションから発売された。
攻略
ボイドキューブには中央のマスがないが、角のキューブから各面の位置関係は分かるので、途中まではルービックキューブと同様の揃え方で揃えることができる。
ただし、中央がないことからパリティの破れが発生し、最終段階で普通のルービックキューブではありえない配置が出現することがある(真ん中の列を90°回転させることで解決できる)。 ちなみに通常のルービックキューブでも、真ん中の列を90°回転させ、センターキューブを無視して攻略すると、上記のパリティの破れと同じことが起こる。
脚注
- ^ “2007年パズルデザインコンペティション選考結果” (英語). 2010年7月29日閲覧。
外部リンク
- 幻冬舎による紹介 - ウェイバックマシン(2017年11月20日アーカイブ分)
- 作者による紹介
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考案者 |
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種類 |
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3x3x3解法 | |||||||||
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主な競技者 |
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