パンジアシード

パンジアシード
PangeaSeed
設立日 2009年
代表者 トレ・パッカード(Tre Packard)[1]
郵便番号 PO Box 22604
事務所 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国ハワイ州ホノルル, HI 96823[2]
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パンジアシード英語: PangeaSeed)は、アメリカ合衆国ハワイ州に本部を置き、サメの保護と海洋保全を掲げて活動する団体である[3]

組織と活動

2009年日本を本拠に法人格のない任意団体として発足。神奈川県藤沢市片瀬海岸に事務所が置かれ、イベントの企画[1][4][5][6]フジロック・フェスティバル参加[7] などの活動をしてきた。その後、本拠を米国に移したのに伴い、パンジアシードインターナショナルとパンジアシードジャパンに分かれ、現在はそれぞれ連携しながら活動している。

日本初の、サメの保護や海洋保全への認識を高めるために活動する団体を標榜し、アートや音楽などを通して海の生態系や生物多様性に及ぼす影響などの理解を促進していくとしているが、サメや海の生態系に関する具体的な研究実績等はない[8]

2014年5月、創設者で代表を務めるトレ・パッカードは、毎日新聞の取材に応じ、「気仙沼のサメ漁は海洋環境全般に大きなダメージを与えており、フィニング(英語版)(サメの鰭だけを切り取り、残りを海に捨てる漁法)の有無にかかわらず認められない」と主張したが、このような強硬な姿勢から、反捕鯨団体シー・シェパードの「サメ版」とも言われる[1]

主なスポンサー

  • カーハート[9]
  • ラッシュ (バス用品)[9]
  • パタゴニア (企業)2009年に30万円を寄付[9]

名前の由来

パンジアとはギリシャ語で「すべての大陸」という意味。シード「」は、成長していくイメージから付けられた[3]

脚注

  1. ^ a b c サメ漁:気仙沼の漁師ら「反フカヒレキャンペーン」に憤り 毎日新聞 2014年5月28日 2014年6月8日閲覧
  2. ^ CONTACT US
  3. ^ a b PangeaSeed Japan
  4. ^ アートの力でサメを救う!?アートエキシビ『Shark Love』開催 2010.06.22 一般財団法人環境情報センター
  5. ^ PangeaSeed 【任意団体】 一般財団法人環境情報センター
  6. ^ パンジアシード サメを救うイベントスタッフ募集 東京ボランティア・市民活動センター
  7. ^ フジロックフェスティバル '09 【イベント情報】
  8. ^ フカヒレ漁:反対キャンペーン、批判受け縮小 化粧品会社 毎日新聞 2014年6月4日
  9. ^ a b c PARTNERS & SPONSORS
[脚注の使い方]

関連項目

外部リンク

  • 公式ウェブサイト
  • PangeaSeed (@PangeaSeed) - X(旧Twitter) ·
  • trek7774's channel - YouTube
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