ドリーマーズ
この項目では、映画について説明しています。その他の用法については「ドリーマーズ (曖昧さ回避)」をご覧ください。 |
ドリーマーズ | |
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The Dreamers | |
監督 | ベルナルド・ベルトルッチ |
脚本 | ギルバート・アデア(英語版) |
原作 | ギルバート・アデア |
製作 | ジェレミー・トーマス |
出演者 | マイケル・ピット エヴァ・グリーン ルイ・ガレル |
撮影 | ファビオ・チャンチェッティ(イタリア語版) |
編集 | ジャコポ・カドリ(イタリア語版) |
製作会社 | レコーディド・ピクチャー・カンパニー フィクション・フィルムズ ペニンシュラ・フィルムズ |
配給 | Medusa Distribuzione TFM Distribution 日本ヘラルド映画 |
公開 | 2003年10月10日 2003年10月17日 2003年12月10日 2004年7月31日 |
上映時間 | 115分 |
製作国 | イギリス フランス イタリア |
言語 | 英語 フランス語 |
製作費 | $15,000,000[1] |
興行収入 | $15,121,165[1] |
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『ドリーマーズ』(The Dreamers)は、2003年のイギリス、フランス、イタリア合作の青春映画。監督はベルナルド・ベルトルッチ。出演はマイケル・ピットとエヴァ・グリーンなど。英国スコットランドの作家ギルバート・アデア(英語版)の同名小説を原作とする。
2003年9月1日に第60回ヴェネツィア国際映画祭でプレミア上映。ロンドン映画祭やサンダンス映画祭などでも上映された。
日本では2004年7月31日に日本ヘラルド映画配給により公開された。
キャッチコピーは「1968年、パリと愛し合った…。」である。
ストーリー
1968年、五月革命前夜のパリ。アメリカ人留学生マシューは、映画フリークのデモで毛沢東主義に傾倒する左翼活動家の双子の姉弟イザベルとテオに出会う。イザベルとテオの両親が旅行で留守にしている間、3人は同居することになり、親密になっていく。
キャスト
※括弧内は日本語吹替。
- マシュー: マイケル・ピット(竹若拓磨)
- イザベル: エヴァ・グリーン(宮島依里)
- テオ: ルイ・ガレル(加瀬康之)
- イザベルとテオの父親: ロバン・ヌルーチ(フランス語版)(小室正幸) - 詩人。
- イザベルとテオの母親: アンナ・チャンセラー(英語版)沢田敏子) - イギリス人。
- ジャン=ピエール・カルフォン: ジャン=ピエール・カルフォン
- ジャン=ピエール・レオ: 本人
スタッフ
- 監督:ベルナルド・ベルトルッチ
- 製作:ジェレミー・トーマス
- 原作:ギルバート・アデア(英語版)
- 脚本:ギルバート・アデア
- 撮影:ファビオ・チャンチェッティ(イタリア語版)
各国のレイティング
性描写のシーンが激しいため、公開されたほとんどの国でレイティングによりR-15以上の指定となっている。
ハンガリー、アイルランド、イスラエル、日本、ニュージーランド、ペルー、南アフリカ共和国、大韓民国、スペイン、台湾、イギリスではR-18指定となっている。
その他
冒頭のデモ衝突の場面でジャン=ピエール・レオーが出演するが、実際に彼は当時運動に参加していた中心的な人物の一人である。本作ではその当時の記録映像に映し出される若きレオーと、映画内で若き日の自分を演じるレオーの姿が交互に映し出されるという高度なパロディが展開されている。
出典
- ^ a b “The Dreamers”. Box Office Mojo. Amazon.com. 2012年10月2日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 公式ウェブサイト(英語)
- 公式ウェブサイト - ウェイバックマシン(2010年1月11日アーカイブ分)(英語)
- ドリーマーズ - allcinema
- ドリーマーズ - KINENOTE
- The Dreamers - オールムービー(英語)
- The Dreamers - IMDb(英語)
- The Dreamers - Rotten Tomatoes(英語)
- Innocents - The Dreamers - AlloCiné(フランス語)
ベルナルド・ベルトルッチ監督作品 | |
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