オダリスク
「オベリスク」とは異なります。 |
オダリスク(Odalisque)は、オスマン帝国においてスルターンなどイスラームの君主のハレムで奉仕する女奴隷。トルコ語では「部屋」を意味するオダリク(Odaliq)と呼ばれる。18世紀から19世紀にかけてヨーロッパでオリエンタリズムが流行するにつれ、絵画の題材として好まれた[1]。
オダリスクを描いた作品
- 『グランド・オダリスク』
(画)ドミニク・アングル (1814) - 『オダリスク』
(画)フランソワ=エドゥアール・ピコ (1829) - 『オダリスク』
(画)フランソワ=レオン・ベヌヴィル (1844) - 『オダリスク』
(画)ジュール・ジョゼフ・ルフェーブル (1874) - 『オダリスク』
(画)ウジェーヌ・ドラクロワ (1857) - 『奴隷に扇がれるオダリスク』
(画)フランソワ=オーギュスト・ビアール - 『オダリスク』
(画)フランチェスコ・アイエツ (1867) - 『Favorite of the Emir』
(画)ジャン=ジョセフ・バンジャマン=コンスタン (1879) - 『オダリスク』
(画)フェルディナン・ロワベ (c.1900) - 『眠っているオダリスク』
(画)アンリ・オットマン (1920) - 『オダリスク』
(画)Georges Kars(チェコの画家) (1929)
参考文献
関連項目
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- グランド・オダリスク