| イトーヨーカドー春日部店 | |
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| 地図 | |
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| 店舗概要 | |
| 所在地 |
〒344-0067 埼玉県春日部市中央1-13-1 |
| 座標 | 北緯35度58分46.9秒 東経139度44分58.2秒 / 北緯35.979694度 東経139.749500度座標: 北緯35度58分46.9秒 東経139度44分58.2秒 / 北緯35.979694度 東経139.749500度 |
| 開業日 | 1996年（平成8年）12月4日 |
| 閉業日 | 2024年（令和6年）11月24日 |
| 施設管理者 | 株式会社イトーヨーカ堂 |
| 商業施設面積 | 11,725 m² |
| 店舗数 | 専門店23店舗 |
| 営業時間 |
9:00 - 21:00 (B1F,1F) 9:00 - 20:00 (2F - 5F) |
| 駐車台数 | 834台 |
| 最寄駅 | 春日部駅 |
| 外部リンク | イトーヨーカドー春日部店 |
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イトーヨーカドー春日部店（イトーヨーカドーかすかべてん）は、かつて埼玉県春日部市に存在した総合スーパー[1]。2024年（令和6年）11月24日をもって閉店した[1]。店舗と第一駐車場は2025年現在で解体工事中で2027年に完了予定としている。[2]
概要
[編集]現在の店舗は二代目。初代（1972年 〜 1996年）の店舗は向いの旧大塚家具春日部ショールーム（2018年に閉店[3][4]）の建物として現存する[5]。売り場は地下1階から地上5階で、食品や衣料品、生活雑貨、文具などを取り扱った[1]。
『クレヨンしんちゃん』に登場するスーパーマーケット「サトーココノカドー」のモデルとなった店舗で、2017年にそれに合わせて屋上看板が一時的に「サトーココノカドー」仕様に変更された[6][7]。改名して営業する際、それに関するグッズが販売されている[8]。
2024年7月26日、同年11月24日付で閉店することを店舗公式サイトにて発表[9]。その後当初の発表通り、2024年11月24日19時をもって閉店した[1][10]。防犯上の理由などから閉店セレモニーは行われなかったが、営業最終日には地元住民やクレヨンしんちゃんのファン達が詰めかけて同店の閉店を惜しんだ。
なお、店内にあった『クレヨンしんちゃん』の展示物は2025年1月21日に春日部市役所と春日部駅前の観光案内所「ぷらっとかすかべ」に移設された（春日部市役所には野原家の4人のモニュメントを移設した上で愛犬シロのモニュメントを追加、観光案内所「ぷらっとかすかべ」にはしんちゃんとひまわりのモニュメントなどを移設）[11]。
閉店後も屋上看板の照明は引き続き点灯されている[12]。これは、閉店による街の暗化や人流の減少が予想される中、防犯面への配慮から、春日部市がセブン&アイ・ホールディングスに対して屋上看板の点灯継続を要請したためである[12]。なお、その後看板も消灯された。
2025年4月1日から店舗と第一駐車場は解体工事を開始しで2027年に完了予定としている。なお跡地利用は不明である。[2]イトーヨーカドー春日部店跡地の北側にある立体駐車場（第２駐車場）は、フクちゃんパーキングとして営業を開始した。[2][13]
沿革
[編集]- 1996年（平成8年）12月4日 - 現在の店舗がオープン[5]。それまでの旧店舗は居抜きで大塚家具春日部店（後の春日部ショールーム）となり、1997年4月に開店する[14]。
- 2017年（平成29年）
- 2018年（平成30年）
- 2024年（令和6年）11月24日 - 閉店[9][1]。
- 2025年 (令和7年) 4月1日 - 解体開始[2]
フロア
[編集]| 階 | フロア概要 |
|---|---|
| 5階 | 飲食・イベント・専門店のフロア |
| 4階 | 暮らし・文具・ファンシー雑貨・玩具のフロア |
| 3階 | 紳士・子供ファッションのフロア |
| 2階 | 婦人ファッションのフロア |
| 1階 | 服飾雑貨のフロア |
| B1階 | 食品のフロア |
ギャラリー
[編集]-
クレヨンしんちゃん25周年記念コラボレーションのサトーココノカドーの屋上看板
脚注
[編集]- ^ a b c d e 伊藤悟「ヨーカドー春日部店閉店 クレヨンしんちゃん「サトーココノカドー」」『朝日新聞デジタル』朝日新聞社、2024年11月24日。2024年11月24日閲覧。
- ^ a b c d “イトーヨーカドー春日部店閉店後の跡地はどうなる？解体工事の現状を写真解説｜西口再開発について考察”. KASUKABEX｜春日部ローカルメディア (2025年7月7日). 2025年8月22日閲覧。
- ^ 「埼玉・春日部創業の大塚家具、春日部店を閉鎖」『日本経済新聞』日本経済新聞社、2018年5月24日。2025年1月13日閲覧。
- ^ 「大塚家具の撤退に創業地の春日部で動揺広がる 埼玉」『産経新聞』産経新聞社、2018年4月14日。2025年1月13日閲覧。
- ^ a b 全国都道府県別SC一覧 - 一般社団法人 日本ショッピングセンター協会.2019年11月7日閲覧。
- ^ INC, SANKEI DIGITAL (2017年12月14日). “オラが観光客呼ぶゾ イトーヨーカドー春日部店看板が「サトーココノカドー」に クレヨンしんちゃん25周年”. 産経ニュース. 2019年10月31日閲覧。
- ^ “イトーヨーカドー春日部店、12月15日から再び「サトーココノカドー」に－クレヨンしんちゃん展開催で | 都市商業研究所”. 2019年10月31日閲覧。
- ^ “「サトーココノカドー春日部店」営業開始 6月3日まで”. 朝日新聞デジタル. 2019年10月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年10月31日閲覧。
- ^ a b “「クレしん」登場スーパー、11月で閉店 ファンから惜別の声「無くなっちまうのか」「寂しいね」”. スポーツニッポン (スポーツニッポン新聞社). (2024年7月26日) 2024年7月26日閲覧。
- ^ 「クレヨンしんちゃん公式HPが閉店イトーヨーカドー春日部店に感謝「特別な雰囲気がありました」」『日刊スポーツ』日刊スポーツ新聞社、2024年11月24日。2024年11月24日閲覧。
- ^ 閉店のヨーカドーから移設「シロ」加わりしんちゃん一家が勢ぞろい 埼玉・春日部市役所 駅前の施設にはサトーココノカドーのパネルも（埼玉新聞、2025年1月23日閲覧）
- ^ a b “イトーヨーカドー春日部店「閉店したのに看板照明ついてる…」一体なぜ？ 背景に“切実な問題” クレしん「サトーココノカドー」モデル”. 乗りものニュース. メディア・ヴァーグ (2024年11月26日). 2025年1月13日閲覧。
- ^ “Google Search”. www.google.com. 2025年8月22日閲覧。
- ^ “大塚家具「創業の地」の春日部店跡を売却へ－EC事業者に”. 都市商業研究所（都商研ニュース） (2018年12月9日). 2019年11月7日閲覧。
- ^ “クレヨンしんちゃんが地元『春日部市』を盛り上げる特別企画 「オラのマチ・春日部にくればー」フィナーレ 平成29年4月8日（土曜日）から開始！”. 埼玉県 (2017年3月31日). 2019年11月7日閲覧。
- ^ “クレヨンしんちゃ誕生25周年記念企画 期間限定で「サトーココノカドー」が復活” (PDF). イトーヨーカドー (2017年12月25日). 2019年11月7日閲覧。
- ^ “スーパー：クレしん25周年で春日部にサトーココノカドー”. 毎日新聞 (毎日新聞社). (2017年12月15日) 2019年11月8日閲覧。
- ^ “映画クレヨンしんちゃん爆盛！カンフーボーイズ拉麺大乱&サトーココノカドー春日部店開店1周年記念 イトーヨーカドー春日部店限定！『クレヨンしんちゃん関連商品』を発売” (PDF). イトーヨーカドー (2018年4月6日). 2019年11月8日閲覧。
- ^ 加藤真太郎 (2018年4月14日). “「サトーココノカドー春日部店」営業開始 6月3日まで”. 朝日新聞 (朝日新聞社) 2019年11月7日閲覧。
- ^ “しんちゃんがお出迎え 埼玉県、春日部にアニメ拠点”. 日本経済新聞 (日本経済新聞社). (2018年7月20日) 2019年11月7日閲覧。
関連項目
[編集]- 日本のショッピングセンター一覧
- ロビンソン百貨店 - クレヨンしんちゃんの作中に「アクションデパート」として当店とともに登場する。
- アリオ橋本 - 当店と同じく「サトーココノカドー」企画を実施
外部リンク
[編集]- イトーヨーカドー春日部店(リンク切れ)
- サトーココノカドーへ行ってみた〜イトーヨーカドー春日部店に見る「個店主義」 - exciteニュース
