アンジェラス

曖昧さ回避 この項目では、スイスの時計メーカーについて説明しています。エニックス製作のアドベンチャーゲームについては「アンジェラス 〜悪魔の福音〜 」を、キリスト教の教会が朝・昼・夕に祈りの時間を知らせる鐘については「アンジェラスの祈り(英語版)」をご覧ください。

アンジェラスStolz Freres S.A., Fabrique Angelus )はスイス時計メーカー。

1891年、グスタフ・シュトルツ(Gustav Stolz )とアルバート・シュトルツ(Albert Stolz )兄弟によりスイス・ヌーシャテル州ル・ロックルで創業した。自社でクロノグラフのムーブメントを製作できる技術を持ったマニュファクチュールであったが、クォーツショックのあおりを受けて1970年代に廃業した。

8日巻きのムーブメントは1956年オフィチーネ・パネライのラジオミールに採用されている[1]

2015年に復活を果たし、バーゼル・フェアにトゥールビヨン搭載の腕時計を発表した[2]。現在の本社はラ・ショー=ド=フォンにある。

2015年、シチズンに買収された。

脚注

  1. ^ この時計は2005年に復刻されたが、この復刻版にはアンジェラスの機械は使用されていない
  2. ^ 「アンジェラス」が前衛的なトゥールビヨンで復活、OPENERS、2015年5月28日、同年6月10日閲覧

外部リンク

  • ANGELUS - 公式HP


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